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世界は狂っているから面白い

海外ニュースの紹介ブログ。映画好き。

薬物注射による処刑禁止直前にアーカンソー州で死刑執行。死刑囚ジャック・ジョーンズ最期の手記。

以前の記事のフォローアップになります。

yagimiyag.hatenablog.com

<前回の記事要約>
アメリカの薬物注射による処刑で使われる3つの薬物のうち、チオペンタールナトリウムがヨーロッパで輸出禁止になったため入手困難になり、代替法としてアーカンソー州ミダゾラムを採用したが、しかし、この薬物による処刑はうまくいかないことが多く、囚人たちは苦しみながら息絶えるという。
この代替薬物の注射による処刑は今月末、4月30日に禁止される予定だが、州政府はその前に連続で処刑を行おうとしているという。

 

そして今週の月曜日、アーカンソー州では2人の死刑囚の処刑が行われたようだ。

このうちの1人、ジャック・ジョーンズは95年に犯した殺人事件により、有罪判決をうけた死刑囚である。
彼が、死刑執行される直前に書いたメモがある。

以下に訳した。

ジャック・ジョーンズの手記

刑務所に入る時、俺は決心した。
ここに来た時よりもここを出るときには、もっと良い人間になろうと。

それを成し遂げるための努力は惜しまなかったし、それに対する疑いもなかった。
それを達成したいと思っていた。

仏教を学び、物理教室にも通って、良い人間になるための努力をした。
正しい行いをする善き人々にも出会った。

私が犯した過ちに対する後悔は、言葉では言い表せない。

 彼は処刑中、空気を求めるように苦しみながら死んでいったという。
最期の言葉は「I'm sorry」だったそうだ。